リングをつける『指の意味』をご存知ですか?


こんにちは!

手作り指輪の「itoaware-いとあはれ- 京都店」です。

ご来店いただくお客様から、このような質問をうけることがあります。


「指輪って、つける指で意味が変わるんですか?」


「恋人とペアリングを作りたいんだけど、結婚する訳じゃありません。どの指に合わせればいいんですか?」


…etc


そう、どの指輪につけるべきかを悩む方は多くいらっしゃいます。

せっかくのハンドメイドですからね。

今回のブログでは、このようなお客様の疑問にお答えできるよう解説させていただきます。

まず、当店ではお客様に、このようなカードをお渡しております。




リングをつける指輪の意味が、一目でわかりますよね。

意味の由来など、もっと詳しく知りたい方もいらっしゃるでしょう。

それでは、左右それぞれの意味をご案内していきます。


親指 -thumb-

親指は勝利と勇気を象徴する指であると、古くから信じられてきました。

古代ローマの戦いで弓を引く際、親指を守るために指輪をしていたことに由来します。

一番太い指ということもあり、分厚目のリングや18金の素材が人気です。


左親指
・目標を実現させる
・信念を貫く


右親指
・困難を乗り越える
・勇気の象徴


人差し指 -index finger-

自立心や内なる行動力を司ります。

人差し指は、何かを指し示す指です。

そのことから、リーダーを務める際や自分からなにかに取り組みたいときにつけると良いかもしれませんね。


左人差し指
・進むべき道を示す
・判断力、積極性UP


右人差し指
・リーダーシップを発揮する
・集中力、行動力UP


中指 -middle finger-

直感やインスピレーションを象徴します。

感性の指と言い換えてもいいでしょう。


左中指
・直感が冴える
・ひらめき力UP


右中指
・幸運を呼び込む
・悪いことから身を守る


薬指 -ring finger-

絆と約束の指です。

薬指が英語では”ring finger”と呼ばれるように、古くから特別な意味を持つ指とされてきました。

心臓とつながっており、命に一番近い指だと信じられてきたからですね。

結婚指輪をはめる指として知られるほか、心身をリラックスさせ心の平穏を与えてくれるとされています。


左薬指
・絆や愛を深める
・願い事を叶える


右薬指
・心の安定
・穏やかな日々


小指 -little finger-

思いがけない変化やチャンスを呼び込む指です。

小指につける指輪は「ピンキーリング」と呼ばれており、ご存知の方も多いのではねいでしょうか?

小さく身につけやすことから、お手元のアクセントやお守りとしても人気です。


左小指
・願いやチャンスを引き寄せる
・日々のちょっとした変化


右小指
・より魅力的に
・恋愛のお守り



実は、好きなようにつければOK!


では「どの指輪をどの指につければいいか?」というと、実はお客様の好きなようにつければよいのです。

元も子もない言い方になってしまい、ごめんなさい!

ここまで指の意味をご説明してきましたが、実のところ、気にしなくても全然大丈夫です!

大切なのは、どのような思いを指輪にこめるか。

指輪に込められた意味をじっくり考える方がいるその一方で、直感で「なんとなくこのリングはこの指〜♪」とお選びになる方も珍しくはありません。

実際に当店にお越しのお客様だけでなく、私の友人も、オーダーメイドリングを純粋にファッションとして楽しんでる方が大勢います。

指輪の付け方、楽しみ方は人それぞれ…。

指輪とは自由なもの。

そう、私は考えています。



指輪選びの参考になればと思い、ブログを更新してみました。

これからも皆さまのお役に立てるような情報を発信していきたいなと思います。



itoaware -いとあはれ- 京都店


itoaware -いとあはれ- 京都店

いとあはれは古語で 「ああ、美しい...」と 感動する様を表しています 鍛金という金属を叩いて延ばす 昔ながらの技法で、職人が 一人一人の為に仕立てる指輪屋です

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