身体がむくむ理由を一言で表すと、血行が悪くなり水分がたまるからです。

広く知られていることなので、すでにご存知かもしれませんね。

では「なんで血流がわるくなって水分がたまっちゃうの？」というと、たくさんの理由がありますので、一つ一つご紹介していきます。

どのような方であっても、朝起きた時と一日の活動を終える夕方とでは、指のサイズが変わってしまいます。

男女問わず起こりますし、どのような生活スタイルで過ごしていても、朝と夜は必ず毎日やってきますから、誰にとっても無関係ではられない原因と言えるでしょう。

朝晩のむくみは、体質によって大きく異なります。

人によっては、1号ぶんもの差がでることも。

季節でもむくみが出てしまうというのは、意外と知られていないかもしれません。

寒暖差が剥がしい時期や、特に夏は身体がむくむ傾向が。

なぜかというと、あっつい屋外とエアコンの効いた涼しい部屋に出入りして体感温度が激しくかわるから。

さらにお風呂に入らずシャワーで済ませがちなことや、運動不足になりがちなことも理由といえます。

そのため身体に水分が溜まってしまうのですね。

「むくむのは水が原因なのだから、水分を飲まないようにしよう！」…そうお考えの方がいらっしゃるかもしれません。

いえいえ、まったくの逆です。

水の飲みすぎもよくありませんが、不足するのはさらにむくみを加速させます。

なぜなら、水が足りなくなると血行が悪くなり、老廃物や水分が体全体にたまってしまうからです。

もっと悪いことに、水分が極端に足りなくなると、脳から特殊なホルモンが分泌されて水分を外に出さない緊急モードに身体がなってしまいます。

こうなると、数日は身体がむくみっぱなし…

適度に水をとるようにしましょう。

お酒をたくさん飲んだ翌日は体全体がワンサイズ大きくなったように感じる…そんな経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか？

そう、アルコールはむくみの原因になります。

私自身はお酒がまったく飲めたいたちなのでイマイチ実感がないのですが、アルコールで身体がむくむという話はしょっちゅう聞きます。

これも体質によって大きく違うようですね。

お酒が好きな方は、指輪のサイズを少し大きめにすると良いでしょう。

男性より女性のほうがむくみやすい体質だというのは、医学的にも証明されていること。

具体的には、女性ならではの「月のもの」が大きな影響を与えています。

人それぞれではありますし、程度の差に違いはあれど、なんとな〜く体調って毎日変わっていくものですよね。

女性ホルモンのバランスや、それによって身体の血流や水分量が変わることが理由だからです。

日頃の食習慣や生活スタイルに影響されることでしょう。

2020.09