おすすめ映画🎥No.8

こんにちは、Nです。4月ですね。花粉過多。太陽の位置高め。

大好きな季節がまた終わりました。暖かさがチラついていて絶望しています☺☺☺



『ゴジラ−1.0』について書こうと思います。

前回「シン・ゴジラ」についてだったのでゴジラ続きです。


「シン・ゴジラ」の大成功があり期待特大の中上映開始されましたが、こちらも大成功でした。アカデミーで視覚効果賞も受賞しましたね。

「シン・ゴジラ」が現実的であったのに対して『ゴジラ−1.0』は人間側にしっかりとドラマがありました。官、民どちらが主役かというのも正反対でした。人間模様で涙するという感覚をこういう映画やドラマにそこまで求めていないので人間側の描写としてはシン派です。淡々としているほうが好みです。(そことそこがくっつくんかい、という展開は海外のドラマや映画にありがちですね。)


戦後間もない荒廃した日本に追い打ちをかけるようにゴジラが出現し、武力が弱体化した中でどう戦うかというお話です。主人公は元特攻隊の男性で、戦時中特攻に向かう途中、機体に不具合が出たと偽り死を逃れたという背景があります。逃れた先で進化前のゴジラに出くわすのですが、そこでも恐怖で攻撃しきれなかったことで周りの人が亡くなってしまいました。


色々と背負うものがあってゴジラに立ち向かうのですが、途中までは自分が死ぬことで精算しようとしていた自己犠牲の精神が、ギリギリのところで生きるための戦いに変わったのは良かったです。現代の倫理観に近いものがありますね。


肝心のゴジラはというと最高の造形をしていました。皮膚の感じや背びれが最高でした。「シン・ゴジラ」より身長は低く初期に戻った感じですが迫力が凄いです。ハリウッドで描かれるゴジラはどれも大きく身長インフレが起きていたのですがここに来て原点回帰です。あまりに大きすぎると逆に恐怖心が湧きにくいですし『ゴジラ−1.0』の大きさはちょうど怖いです。「シン・ゴジラ」よりがっしりした感じに見えました。頭身が変わったのかな。


音響も迫力がありゴジラといえばのあの音楽も、ゴジラへの畏怖感とゴジラの不気味さを際立たせるアレンジでとっても良かったです。映画館で聞いた時はうおぉお、、、と一人で感激していました。主人公と典子さんの再会シーンで首元の描写を見た時とき「ほう…」ってなりました。不穏でしたね。G細胞。


サブスクで配信もしているのでぜひご覧ください!

終わりからして続編があるのか、あるいは絶望は続くぞという示唆なのかどちらかはわかりませんがあるとしたら時代はかなり進んだところになりますかね。続編待ってます。


次は音楽です。


撮影・画協力:R(2回目)

itoaware -いとあはれ- 京都店

いとあはれは古語で 「ああ、美しい...」と 感動する様を表しています 鍛金という金属を叩いて延ばす 昔ながらの技法で、職人が 一人一人の為に仕立てる指輪屋です

0コメント

  • 1000 / 1000