ペアリングはどの指につければいいの? 間違いのない定番は…〇手の〇〇
どの指に合わせて恋人との指輪を作ろうか、お悩みではありませんか?
こんにちは。
ハンドメイドリングの専門店「itoaware -いとあはれ- 京都店」です。
私たちのお店では、リングの模様やサイズをご自由にお選びいただき、指輪の手作り体験ができます。
ご来店していただきハンドメイドリングご案内をいたしますと、指輪の形や幅で考え込む方が多いのはもちろん、「ペアリングをどの指につけるか?」でお悩みになる方が意外なほどたくさんいらっしゃるのです。
そこでお客様のそんなお悩みにあらかじめお答えできるよう、どの指が人気なのか?そしてその理由や意味についてお話ししてみようと思います。
どうぞ参考になさってみてください。
一番人気は右手の薬指!
薬指は大切な人との絆を深めるという意味が込められています。
左右どちらの指にもです。
ペアリングにはまさにぴったりの指ですね。
しかし、左薬指は婚約指輪(エンゲージリング)・結婚指輪(マリッジリング)をつける指というイメージを強く持っている方がほとんどなのではないでしょうか?
実際、英語では左薬指のことを “ring finger”(指輪の指) と呼ぶくらいに特別な存在なのです。
2500年以上前…古代ギリシャ時代から心臓と直接つながっている指と信じられており、今では世界中で、左薬指のリングは生涯をともにする伴侶が既にいることを示すという認識が広まっています。
そのため、多くの方がこのようにお考えになります。
(左の薬指は結婚に関わる特別な指である…)
⇓
(だから、将来プロポーズする時/される時や、結婚する時のためにとっておきたい…)⇓
(だけどその反対にある右薬指にも恋愛の意味があるぞ…」⇓
「じゃあ、ペアリングは右の薬指で作ろう!」‥と。
このようにお考えになって、右の薬指でペアリングを作られることは、私たち指輪の専門家からしても何も間違ってはいません。
実際、カップルでご来店のお客様の実に半分以上が右の薬指でペアリングをお作りになってらっしゃいます。
右薬指には、
・心の落ち着かせる
・創造性を刺激する
・愛情を高めてくれる
‥という意味が込められています。
定番なのには、やっぱりそれ相応の理由があるということですね。
ペアリングは自由なもの
右手の薬指が定番だとご紹介はしましたが、だからと言って、それ以外の指に付けることが変なわけでは決してありません。
指輪とは自由なもの。
お客様一人ひとりが、それぞれに意味を見出し、オリジナルの願いを込めるものです。
薬指以外の指に合わせてペアリングをオーダーされる方はたくさんいらっしゃいますし、婚約や結婚をしていなくても左薬指にリングをつける方も珍しくはありませんよ。
例えば…
・人差し指につけるインデックスリング
お二人が同じ方向をむいていられるよう、指針を示してくれるとされています。
邪気を払い、幸せを招き寄せてくれる幸運の指輪です。
…などなど。
さらにはもっと単純に、今他につけている指輪があればそのボリューム感や見た目のバランスを取り、純粋にファッションとして選ばれる方もいらっしゃいますよ。
指輪の意味だなんて小難しいことは気にせず、ファッションセンスや直感でお決めになるのも大正解です。
指輪の付け方には無限の可能性があります。
リングをつける指の意味については、以前に書いたこの記事を参考にされると良いでしょう⇓
今日も「いとあはれ」のブログをお読みいただきありがとうございます。
悩むのも指輪作りの楽しみのうち。
直感にしたがってパッと決めるのも良し‥じっくり考えるのもまた良し‥ですよ!
itoaware -いとあはれ- 京都店
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